不動産の売却をお考えの方のなかには、住みながら家を売却したい方もいるかと思います。
では、実際住みながら売却する場合、どんなことに気を付けて進めればいいのでしょうか?
今回は、住みながら不動産を売却する際のコツや注意点を解説しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!
住みながら不動産を売却する際のコツ!内覧準備や掃除を入念に!
住みながらスムーズに不動産売却をするためには、事前準備を入念におこなうことが大切です。
それでは、具体的にどんなコツがあるのか詳しく見てみましょう。
内覧は明るい時間帯で調整
日当たりのいい部屋は、内覧時に印象がよくなります。
購入希望者がチェックする重要項目でもあるので、なるべく日差しがたっぷり降り注ぐ時間帯に、内覧を調整しましょう。
掃除・整理整頓で清潔感をアピール
物が雑然と置かれていたり、ホコリが目についたりする部屋は、印象が悪くなってしまいます。
物が多すぎる部屋も、狭く見えてしまうので、掃除や整理整頓は入念におこないましょう。
また、キッチンや浴室、トイレなどの水回りは、購入希望者にとって気になる部分です。
カビや水垢をしっかり落とし、清潔な印象を与えましょう。
自分で汚れを取り切れない場合は、専門業者を利用してもいいかもしれません。
自分では気づかない臭いにも注意
毎日の生活のなかで蓄積されていく臭いは、なかなか自分では気づきにくいものです。
特に、タバコやペット、排水溝の臭いは、敏感に感じ取る人もいます。
当日までに、消臭や換気などをおこない、事前に対策しておきましょう。
住みながら不動産を売却する際の注意点!余裕をもった対応がカギ!
いつでも内覧に対応できる状態にしておく
売却を決めて活動を始めたら、急遽内覧に対応しなければならない場面も出てきます。
もし、掃除ができていないなどの理由で断ってしまうと、売却のチャンスを逃すことになるかもしれません。
常に、掃除や整理整頓を心がけて、いつでも対応できる状態にしておくことがポイントです。
事前に売却後の引っ越し先を考えておく
売却が決まれば、住んでいた家を出て、仮住まいもしくは新居に引っ越さなくてはなりません。
売却時点で新居が見つかっていない場合は、一旦仮住まいする賃貸物件を押さえておく必要があります。
売れてから慌てなくてもいいように、事前に探しておきましょう。
なお、仮住まいが長くなると無駄な出費が増えるので、なるべく新居探しも並行しておこなうことをおすすめします。