中古マンションを売却する場合、新築よりも価値は下がりますが、タイミングによっては大きな売却益を受けられる可能性もあります。
そのため、売却を検討しているなら早めにスケジュールを考慮し始めることは大切です。
そこで今回は、マンションを3年で売却するメリット・デメリット、注意点について解説します。
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マンションを3年で売却するメリット
マンションを3年で売却するメリットのひとつは、資産価値が高いうちに売却できる点です。
東日本不動産流通機構の2021年の調査によると、中古マンションは5年前後を目安に値下がりが始まります。
都市部では新築マンションの価格高騰により、中古マンションの購入を検討する方も増えています。
新築より安く、かつ新築と比べても新しさに遜色のない築3年程度のマンションは買い手がつきやすい可能性が高く、早期売却が期待できるでしょう。
物件の所在する地域が人気エリアの場合、周辺地価が上がり、マンションを買った時より高く売れる可能性もあります。
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マンションを3年で売却するデメリット
マンションを3年で売却するデメリットは、譲渡所得税が高くなる点です。
譲渡所得税はマンションを売却した翌年の所得税と住民税によって支払う税金で、所有年数によって税率が異なります。
所有期間が5年以下のマンションは短期譲渡所得となり、税率は5年以上の場合の約2倍になります。
マンションの条件によっては、売却価格が低くなる可能性がある点もデメリットです。
新築と変わらない状態で引き渡したとしても、1日でも人が入居したマンションは新築よりも価値が低くなります。
住宅ローンの残債によっては、オーバーローンになる可能性にも注意が必要です。
売却には全額返済による抵当権の解除が必要であり、売却益で足りない分は自己資金で補う必要があります。
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マンションを3年で売却する場合の注意点
マンションを3年で売却する場合の注意点は、住宅ローンを完済できるか計算することです。
新居を購入する場合は住み替えローンも利用できますが、条件が厳しく、審査に通らない可能性も考えておく必要があります。
売却を決定する前に査定を依頼し、査定価格が高い場合のみ売却に進むこともひとつの手です。
また、マンションの条件によっては、賃貸に出すと大きな利益を得られる物件もあります。
賃貸に出すよりもメリットが大きいかどうかも、売却を決めるひとつの要素となるでしょう。
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まとめ
マンションを3年で売却するメリットは、物件の条件によっては高値で売れる可能性がある点です。
一方、譲渡所得税が高い点やオーバーローンの可能性がある点はデメリットです。
マンションを3年で売却する場合の注意点として、査定価格が高く、賃貸に出すよりもメリットが大きい場合のみ売却を決定することをおすすめします。
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TKG合同会社 メディア編集部
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