そろそろ新しいマイホームに住みたいと考えた場合、気になるのが住み替え手続きの手順です。
どのようにすすめれば良いのか、住み替えにより思わぬ問題が生じないかなど、不安を感じる点はさまざまあるでしょう。
今回は、マイホームを住み替えるための流れに関して、住み替えるメリットやデメリットを交えながら解説します。
マイホームを住み替える場合の基本的な流れ
そもそも住み替えとは、居住しているマイホームを別の家に変更することです。
基本的な流れは「売り先行」または「買い先行」のうち、どちらかを選択します。
売り先行による住み替えでは、マイホームの売却と新居の購入を同時並行ですすめることになります。
その後、マイホームが売れたことを確認し、新居となる家を購入するのが売り先行の流れです。
一方で買い先行による住み替えは、先に新居を購入してからマイホームの売却活動に移行する流れが特徴です。
マイホームの売買契約は、新居へ引っ越したあとのタイミングでおこなわれます。
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マイホームを住み替えることのメリット
住み替えのメリットは、新居となるマイホームの資産価値を高められる可能性がある点です。
エリア次第ではありますが、マンションから一戸建て住宅に住み替えるだけでも、土地の所有権が得られるため資産価値が落ちにくくなるでしょう。
転勤にともない勤務先から近い場所に住み替えるなど、ライフスタイルの変化に合わせて生活の利便性を高められる点も、メリットのひとつと言えます。
また住宅ローンの返済が難しい場合でも、マイホームを住み替えれば売却代金をもとに完済できる可能性があります。
ローン返済が滞りそうなケースにおいて住み替えるメリットは大きいでしょう。
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マイホームを住み替えることのデメリット
マイホームを住み替えるデメリットとしては、売却と購入にともなう不動産会社への仲介手数料や譲渡所得税など諸費用がかかる点が挙げられます。
想定される費用は売却時が物件価格の約4%、購入時は中古物件が約5~6%、新築物件の場合は約4~8%が目安です。
売り先行によるマイホームの住み替えでは、売却からスムーズに新居を購入できないと仮住まい先の準備と引っ越しが必要になります。
くわえて、新居への住み替えにかかる期間も早くて3か月、長期化するケースでは1年を要する可能性があることも理解しておかなければなりません。
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まとめ
マイホームを住み替える流れは、売り先行と買い先行で異なります。
新居に住み替えた場合のメリットとしては資産価値の向上が見込める点など、さまざまな点が挙げられます。
しかし費用負担や期間の長さなどデメリットもあるため、よく比較して検討をすすめましょう。
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