埼玉県入間市は、旧石川組製糸西洋館やジョンソンタウンなどで有名ですが、「入間市博物館ALIT」も話題を集めています。
歴史や自然、科学などの視点から入間市を解剖する展示がされており、地域住民を中心に多くの来場者でにぎわっている博物館です。
今回は「アリット」という愛称で親しまれている入間市博物館ALITについて、概要と施設情報をご紹介します。
埼玉県入間市にある入間市博物館ALITの概要
入間市博物館ALITは、入間市の自然や歴史にくわえ、主産地として知られる狭山茶の歴史や文化などを学べる博物館です。
ALITとは博物館の4つのテーマである「Art・Archives」「Library」「Information」「Tea」の頭文字から取って付けられた愛称です。
地域の歴史資料やお茶に関する図書類や映像などを通じて、入間市の魅力についてあらゆる観点から紹介しています。
かつての自然をイメージしたジオラマや歴史をひもとく屏風絵など、豊富な展示物があり、見どころが満載です。
実験を通して身近な出来事の不思議を解決するプログラム「こども科学室」も人気を集めています。
また、同じ敷地内にある「お茶の博物館」もおすすめです。
入間市の主産である狭山茶をはじめ、国内外のお茶に関する歴史や特徴をわかりやすく紹介しているので、知識を深められるでしょう。
入間市博物館ALITでは、西洋館とその周辺に残るさまざまな文化財をまとめたガイドマップ「いるま歴史ガイド」を配布しています。
入間市の見どころスポットについて解説されているので、訪れた際はぜひお手に取ってみてください。
埼玉県入間市にある入間市博物館ALITの施設情報
入間市博物館ALITの施設概要は以下のとおりです。
●所在地:埼玉県入間市大字二本木100番地
●開館時間:9時~17時 ※最終入館は16時30分まで
●休館日:月曜日・祝日の翌日・年末年始・館内整理日
●アクセス方法:入間市駅から車で16分
●駐車場:あり(120台)
休館日にあたる年末年始は12月27日から1月5日まで、館内整理日は毎月第4火曜日です。
交通アクセスについて、自家用車で行く場合は、圏央道入間インターチェンジ経由で行くともっとも近く、約5分で到着します。
電車とバスで行く際は、西武池袋線・入間市駅の西武バスの2番乗り場「入間市博物館行」の利用が便利です。
到着まで約20分かかるので、遅い時間に行く際は最終入館時間にご注意ください。
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