タワーマンションの売却を検討する方にとって、どのタイミングで売却するのがおすすめなのか気になるところでしょう。
今回はマンションの相場・売却にかかる税金・タワーマンション自体の状態、この3つの視点からそれぞれ売却に適したタイミングのヒントをご紹介します。
マンションの相場から見るタワーマンション売却のタイミング
タワーマンションの売却タイミングを、マンションの相場から判断するという方法があります。
どういう方法なのかごく簡単にご説明すると、マンション相場の上昇局面で売却するということです。
ちなみに現在の中古マンションの相場は、国土交通省がまとめた不動産価格指数によると、ここ9年で約8割も上昇しています。
この相場を見るかぎり、今はタワーマンションの売りどきであると言えるでしょう。
また、今の日本は低金利状態が長く続いてきましたが、これから先は金利の上昇が予想されています。
タワーマンションは投資用物件としても人気であり、金利など政策の影響をより受けやすいマンションと言えるため、低金利時代の今のうちに売却する考え方もあるのです。
売却にかかる税金から見るタワーマンション売却のタイミング
タワーマンション売却によって譲渡所得(売却益)の発生が見込める場合、所有期間が5年を超えてからの売却がおすすめです。
その理由は、譲渡所得にかかる税金の税率が、所有期間5年以下もしくは5年超で大きく変わるからです。
不動産を売却した年の1月1日時点において、所有期間が5年以下のタイミングで売却した場合の譲渡所得税率は39.63%、5年超の場合は20.315%と税率に大きな差が出てきます。
また、所有期間10年超のマンション売却の場合は、軽減税率の特例という控除制度が適用可能なため、10年を超えるタイミングの場合はこの点も考慮すると良いでしょう。
タワーマンション自体の状況から見る売却のタイミング
タワーマンションの売却タイミングを、タワーマンション自体の状態から判断することもできます。
たとえば大規模修繕の時期があと数年後などに近づいている場合は、その前のタイミングで売るのがおすすめですし、空室が出ていない良いイメージのうちに売る考え方もあります。
また、自身が所有する住戸の内装リフォームについては、リフォームせずに売却するのがおすすめです。
せっかくリフォームしてもその費用を売却価格に上乗せするのは困難なため、リフォームせずに相場どおりの価格で売ったほうが結果的に得になりやすいわけです。
まとめ
今回はタワーマンションの売却のタイミングについて、3つの視点からご紹介しました。
タワーマンションの売却をお考えの方は、今回ご紹介した売却のタイミングをぜひ参考にしていただき、より良い売却につなげましょう。
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