所有している土地を使用しないともったいないので、有意義に活用したいものです。
土地の活用方法には、賃貸経営や駐車場をはじめとしてさまざまなものがあり、コンビニを経営することもそのひとつです。
今回は、土地活用のためにコンビニ経営をする際に押さえておくべきポイントを解説します。
コンビニ経営とは?土地活用の前に知っておきたい経営方式
コンビニ経営とは、コンビニエンスストアをチェーン展開している企業とともに店舗を出店することで、2つの経営方式があります。
1つ目はコンビニの店舗を土地の所有者が建てて、土地と建物の両方をコンビニ運営企業に貸すリースバック方式です。
2つ目は土地だけをコンビニ運営企業に貸して、企業が建物を建てる事業定期借地方式です。
近年のコロナ禍もあいまってコンビニ需要は高まっており、土地の活用において安定性や収益性に優れています。
コンビニ経営によって土地活用するのに向いている土地の条件
安定性、収益性に優れているとは言っても、どんな場所でもコンビニさえ建てれば土地活用が成功するとは限りません。
コンビニ経営に向いている土地の条件を把握して、実行するか検討することが大切です。
コンビニ経営に向いている土地は、人通りが多く集客が期待できる場所で、住宅地や市街地、公共施設の周辺やオフィス街が該当します。
また、緩い右カーブや角地など車が入りやすい道路の形状、ゆとりある駐車スペースを取れるような面積の広さも重要な条件です。
コンビニ経営を土地活用に利用する際のメリットとデメリット
土地活用のためにコンビニ経営をする場合のメリットとしていちばん大きいのが、収益性の高さです。
初期投資が少ないこともメリットで、集客が見込める場所であれば多くの収入も期待できます。
また、コンビニの経営は10年以上と契約期間が長く、長期にわたって収入を得られるメリットもあります。
一方、コンビニ経営の契約期間中は変更ができないので、この期間内はコンビニ以外のことに土地を活用できない点がデメリットです。
さらに、コンビニは店ごとの差別化が図りにくいため、近くに競合店ができた場合などに撤退リスクが高いことが挙げられます。
まとめ
コンビニ経営は比較的収益性と安定性が高いことから、使用していない土地がある場合の活用方法として適しています。
所有している土地がコンビニに向いているか判断すること、メリットとデメリットをきちんと把握することが、コンビニの経営を検討するうえで大切です。
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