不動産の日当たりが悪いと査定結果も低くなり、希望の価格で売却できずお悩みの方もいらっしゃると思います。
しかしデメリットのある物件でも工夫をすれば、高額で売れる可能性も高くなります。
そこで今回は入間市・狭山市・飯能市で不動産の売却をご検討中の方に向けて、日当たりの悪い家を少しでも高く売る方法についてご紹介いたします。
日当たりの悪い不動産は売却価格にどれくらい影響がある?
不動産の売却価格は物件の方角によって変わり、もっとも日当たりの良い南向きの不動産より、東向きは3から7%、西向きは4から9%、北向きは10から20%程度売却価格が下がるといわれています。
また角地は部屋に光が入りやすいので、高く売れる傾向があります。
つまり北向きで角地ではない不動産は日が入りにくく、売却価格に影響が出てしまうので、ほかの魅力でカバーする必要があるのです。
日当たりの悪い不動産を高く売却するためのコツは?
では日当たりの悪い不動産を高く売却するためには、どのような対策をすれば良いのでしょうか?
高く売るコツ1:部屋を明るく見せる
まずは部屋を明るく見せる工夫をおこないましょう。
背の高い間接照明を置くと部屋全体を明るい印象に変えられるので、ドアの近くなど第一印象から明るくなる場所に置くのもおすすめです。
また姿見などの大きな鏡を窓の近くに置くと、光が反射して明るくなるだけでなく、部屋が広く見える効果もあります。
広告においても明るい印象を与えられるように、自然光の入る昼間に撮影することもコツです。
高く売るコツ2:しっかりと清掃をおこなう
これは日当たりに限らずですが、しっかりと清掃したきれいな部屋は高く売れる傾向にあります。
バスルームやトイレなどの水回りは念入りに掃除し、自分では落としきれない汚れがある場合はハウスクリーニングの依頼も検討しましょう。
高く売るコツ3:ターゲットを変える
日当たりの悪さをデメリットに感じる方も多くいますが、夜型の生活の方にとっては、昼間に光が入りすぎないので快適に寝られるメリットがあります。
家具や本が日焼けしないので、趣味のアイテムを大切に保管したい方にもおすすめです。
このように日当たりの悪さをメリットに捉えられる人をターゲットにして、販売活動をおこないましょう。