土地を持っている人のなかには、活用方法がわからず売却を考えている人もいるでしょう。
しかし、売却以外にもさまざまな土地活用方法があります。
今回は、土地活用方法と売却どっちがお得なのかを解説!
土地活用と売却のメリットとデメリットとは?
土地活用のなかには、不動産賃貸経営や駐車場、太陽光発電置き場などが挙げられます。
土地活用のメリットとデメリットとは?
メリットは、3つあります。
●定期的な賃貸収入が得られる。
●固定資産税、相続税評価額などが減額できる可能性がある。
●管理しなくていいケースがある。
対するデメリットは2つあります。
●不動産所得になるため所得税が発生する。
●契約期間の間は、土地オーナーが管理するため使用する権利がない。
などが挙げられます。
家賃や貸す料金は立地や活用方法によって異なります。
収入と税金などの支出を計算し、損がでるのかを算出するといいでしょう。
売却のメリットとデメリットとは?
所有している土地を売るメリットは4つあります。
●売ったお金で投資ができる。
●現金化すると資産分配がわかりやすい。
●固定資産税が0になる。
●手入れなどメンテナンスをしなくて済む。
などが挙げられます。
対するデメリットとしては、相続税や譲渡所得税などが発生します。
これらのメリットとデメリットを検討した上で土地活用か売却どっちが合っているのか選択しましょう。
不動産売却と活用方法の注意点とは?
所有している土地や建物を持っているだけでは、毎年固定資産税などの税金がかかり損をしてしまう負動産になりかねません。
そのような不動産にならないための注意点としては、活用方法の有無と売却をまずは考えることです。
土地活用においての注意点は、初期費用が必要な可能性があります。
そのため、今後の収支バランスを把握しとくといいでしょう。
土地売却の注意点としては、税率の5年の境です。
相続などで所有している土地があれば、5年未満の税率は2割ですが、5年以上になると4割に上がります。
早い段階で対処することがおすすめです。
検討もせず放置してしまうと負動産になる可能性が高まります。
良い活用法がなく、早く現金化したいならプロへの相談、査定、売却がおすすめです。