近年話題性が高まってきているスマートハウスをご存知でしょうか。
スマートハウスとはどういうものか、概要を解説し、スマートハウス購入の費用の大まかな目安や、購入のメリットなども解説していきます。
不動産購入の選択肢のひとつ！スマートハウスとはどんな家？
スマートハウスとは、IT（情報技術）を駆使した家庭内機器の制御によって、エネルギー消費を最適化する（抑える）住宅のことです。
たとえば太陽光発電システムで電気をつくり、蓄電池にためて、家庭内電力や電気自動車の電力をまかなうというシステムです。
省エネとCO2排出削減を目的とした住宅ですので、省エネなどに関心がある方の不動産購入の選択肢としてかなり有力です。
そんなスマートハウスの頭脳となるのがHEMS（Home Energy Management System＝ホームエネルギー・マネージメントシステム）です。
このHEMSによって、エネルギー消費の最適化だけでなく、電力消費量をスマートフォンやタブレットで簡単に確認できます。
日本は、このHEMSを2030年までに全世帯に導入することを政府目標としています。
スマートハウス購入費用と一般の不動産購入費用の違い
スマートハウス購入を検討するにあたって、どのくらいの購入費用がかかるのか気になると思います。
スマートハウスの購入費用は、オール電化住宅の坪単価に数万円上乗せした程度で済むことが多いです。
それでもオール電化住宅よりも多少高いですが、HEMSと、建物の高い断熱性能によってその後の光熱費は安くなりので、長い目で見れば初期費用が少々高くても選ぶ価値はあるといえるでしょう。
ただし、ソーラーパネルのメンテナンス代は購入後もかかることは理解しておきましょう。
ちなみにローコスト住宅仕様にすれば、坪単価50万円程度でも建てることが可能です。
また既存住宅をスマートハウスにする場合は、既存設備の撤去も必要となるので350～450万円程度のリフォーム費用が必要となります。
スマートハウスを購入することで得られるメリットとは？
スマートハウスを購入することで得られる主なメリットとしては「光熱費が安くつく」「電気自動車の燃料費（電気代）を実質的にタダにできる」「HEMS によるIT制御によって便利で快適な生活がおくれる」「発電・蓄電機能があるので災害時にも強い」といったものが挙げられます。
遠隔地からもモニターを通して室内の様子を確認したり、外出や帰宅をリアルタイムで知ることができるという点で、防犯や介護の観点でも役立つことが期待できます。
まとめ
今回はスマートハウスの概要や購入費用の大まかな目安、スマートハウスのメリットなどを解説しました。
検討してみる価値は大いにありますので、不動産購入を検討している方はぜひ候補のひとつに入れてみてください。
私たちTKG合同会社は、入間市、狭山市、飯能市を中心に不動産売却を扱っております。
不動産売却についてご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
