一戸建ての外壁に使われる仕上げ材にはいくつか種類があります。
そのなかでももっとも多く使われているサイディング外壁について、どのようなものなのかよく知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、サイディングとはどんな特徴を持つ外壁材なのかを、リフォームの時期や塗装を施す理由も含めてご紹介します。
一戸建てのサイディングリフォーム①サイディングとは?
サイディングとは、一戸建てに採用されることが多い外壁材のことです。
以前はモルタル外壁が主流でしたが、現在は工場生産で品質が安定し低コストなサイディングが外壁材全体の9割を占めており、以下のような種類と特徴があります。
●窯業系サイディング:耐久性に優れていて価格が安い
●金属系サイディング:遮音性・断熱性が高い
●樹脂系サイディング:軽量で耐震性に優れていて塩害にも強い
●木質系サイディング:色合いや木目が魅力で断熱性に優れている
このようにいろいろな種類や特徴のあるサイディング材ですが、主流なのは窯業系サイディングで、もっとも多く使用されています。
一戸建てのサイディングリフォーム②時期は?
サイディング外壁の寿命は20~40年以上といわれており、長持ちするイメージがあります。
ただし、これば定期的に必要なメンテナンスをおこなった場合の年数です。
窯業系は7~10年、金属系は10~15年というように、種類ごとに理想のメンテナンス周期が異なります。
業者によっては「メンテナンスフリーのサイディング」という宣伝をしているところもありますが、永久にメンテナンスが必要ないというわけではないので注意が必要です。
また、メンテナンス時期がきていなくても、劣化症状の現れ方によっては適切なリフォームが必要になります。
一戸建てのサイディングリフォーム③塗装が必要な理由は?
一般的に、一戸建てのサイディング外壁には塗装が施されています。
耐久性に優れているとはいえ、常に雨風や紫外線にさらされているサイディング外壁は日々劣化し続けているのです。
塗装にはそれらのダメージから外壁材を守り、寿命を延ばす役割があります。
外壁塗料には種類ごとに耐用年数が定められているため、それと劣化症状をあわせて塗り替えのタイミングを見極めると良いでしょう。
塗り替えによるリフォームが必要な症状には、主に以下のようなものがあります。
●チョーキング現象
●ひび割れ
●塗膜の剥がれ
●色褪せ
●カビや藻の発生
これらの症状が気になるようになったら、早めに塗装しサイディングを保護することをおすすめします。
まとめ
一戸建ての外壁にサイディングを採用するにあたって、適切なリフォーム時期をチェックしておくと安心です。
サイディング外壁になぜ塗装が施されているのか、その理由についてもしっかり理解し、リフォームに役立てましょう。
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