マイホーム購入の際にぜひとも用意しておきたいのが「頭金」です。
今回はこのマイホームの「頭金」がテーマです。
頭金とはどんなものかをご説明したうえで、頭金の相場や、頭金支払いに関しての注意点なども解説していきますのでぜひ参考にしてください。
マイホーム購入の際にぜひとも用意したい頭金とはどういうお金?
冒頭で、マイホーム購入の際にぜひとも用意しておきたいのが頭金、というお話をしましたが、頭金とは「マイホームの物件価格の一部に充当するための自己資金」のことです。
マイホーム購入の際にほとんどの方は住宅ローンを借りますが、全額を住宅ローンで借りるという方ばかりではなく「頭金+住宅ローン」で購入する方も多いのです。
頭金の割合は「物件価格に対してどれだけの割合があるか」で判断します。
たとえば4,000万円の一戸建てを購入する際に頭金として200万円を用意し、残り3,800万円を住宅ローンで借りた場合、頭金の割合は5%ということになります。
実際用意するマイホームの頭金の相場とは?
マイホームの頭金を、他の方はどのくらい用意しているのかというのはかなり気になるポイントですよね。
ざっくりといえば「物件価格の1~2割が頭金の相場」というところです。
ここで、2022年8月に住宅金融支援機構が発表した「2020年度フラット35利用者調査」の調査結果を見てみましょう。
この調査によると、手持金=頭金は注文住宅で619.0万円(所要資金=物件価格の17.5%)、土地付注文住宅で440.5万円(同10.0%)、建売住宅で247.3万円(同7.1 %)、マンションで758.1万円(同16.7%)という結果が出ています。
マイホーム購入における頭金支払いに関しての注意点とは?
マイホーム購入における頭金支払いに関しての最大の注意点は「自己資金全額を頭金に回すことは不可能」ということです。
仲介手数料、印紙税、登記費用と司法書士報酬、新居の家具家電購入費、引っ越し代などといった諸費用も自己資金で支払う必要があります。
「貯金が全部で500万円あるから、500万円を頭金にする」などということはできないということです。
あと「諸費用分は先に確保したうえで、残りの自己資金は全額頭金に回す」というのは危険です。
住宅ローン借入額を少しでも減らして返済を楽にしたい気持ちもわかりますが、マイホーム購入後もある程度は手元に資金は残しておかないと、急な出費があった場合に対応できず困ったことになりかねませんので注意しましょう。
まとめ
今回はマイホームの頭金について、頭金とは何かということ相場、そして頭金支払いに関しての注意点などを解説しました。
頭金を多く用意できるのは良いことですが、くれぐれも無理はしすぎないようにしましょう。
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