中古マンションのなかには「ヴィンテージマンション」という特別感のある呼び方をされるマンションも存在します。
どんな条件の中古マンションがヴィンテージマンションと呼ばれるのか、今回はまずその点を解説したうえで、ヴィンテージマンションの選び方のポイントもお話しします。
ヴィンテージマンションと呼ばれるのはどんな条件の中古マンション?
ヴィンテージマンションと呼ばれるための条件や定義は、不動産市場で明確に定められているわけではありません。
しかし実務上においては、古くとも高い資産価値を保っているマンションのことを指す言葉として使われています。
具体的には、首都圏なら300万円以上/坪、近畿圏なら150万円以上/坪というのが、ヴィンテージマンションとして認められるかどうかのおおまかな目安となっています。
なぜ古いマンションなのにそれだけの資産価値を保っていられるのかというと、管理状態や立地、デザイン性などに魅力があるからです。
管理が行き届いており住民のマナーも良好、便利で魅力的な立地、古さを感じさせず時代を超えた魅力を持つデザイン、こうした条件が揃っているマンションは資産価値が落ちにくいのです。
ヴィンテージマンションの選び方のポイントは?
「中古マンションを買うのなら、せっかくだから資産価値の高いヴィンテージマンションを選びたい」と考えた場合の選び方のポイントを解説しましょう。
まずは立地の確認です。
ヴィンテージマンションはすぐれた立地で資産価値を長く維持し続けてきたマンションですが、これから先も便利に生活できそうかどうか、物件周辺を歩いて確認しましょう。
駅からの徒歩分数だけでなく、買い物施設や飲食店、教育施設、さらにクリニックや介護施設の充実性なども確認したいものです。
とくにスーパーマーケットやドラッグストアが近くにあることは大切な条件ですのでしっかりチェックしましょう。
また、ヴィンテージマンションは耐震性のチェックも重要な選び方のポイントです。
いくら見た目のデザインがよくても耐震性に不安がある物件を選ぶことはおすすめできません。
耐震診断の有無や耐震補強工事の履歴はしっかり確認しておきましょう。
他にも、きちんと設備点検や大規模修繕を定期的にやっているかどうかや、管理費や修繕積立金などのコストも確認しておくことをおすすめします。
まとめ
古くても高い資産価値を保っているヴィンテージマンションは、一般的な中古マンションにはない魅力があります。
しかし、築年数が経っているということ自体は事実ですので、耐震性などはしっかり確認しておきましょう。
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