不動産売却で提出するべき書類は、必要書類と物件資料に分けられます。
物件資料は揃っていないと物件を売れなくなる類の書類ではありませんが、あったほうが売却に有利です。
今回は不動産売却時の物件資料とはどのような書類か、必要な理由はどうしてかを解説します。
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不動産売却時の物件資料とは
不動産売却時の物件資料とは、契約手続きに必要な書類ではなく物件の状態を不動産会社や買主に知ってもらうための書類です。
具体的なものとして、パンフレット・インスペクションの結果報告書などが挙げられます。
もちろん、売却時にパンフレットを必ず提出しなければいけない決まりはありません。
売主が必ずインスペクションを実施しなければいけない決まりもないため、これらの書類がなくても売却は可能です。
しかし、これらの物件資料があると高く売れやすくなります。
耐震基準適合証明書・アスベスト使用調査報告書なども、重要な物件資料です。
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不動産売却時に物件資料が必要な理由とは
不動産売却時に物件資料が必要な理由は、物件の状態を客観的に証明できる資料となるためです。
物件の安全性・耐久性・リフォーム状況などを気にする買主は、物件資料が揃っているほうが不安を感じずに済みます。
たとえばインスペクションの結果報告書があれば、建物の内部構造など見えない部分の物理的瑕疵が潜んでいないか心配する必要がなくなるでしょう。
建設住宅性能評価書も、住宅の性能を客観的に証明してくれる物件資料です。
この書類では住宅の安全性だけでなく、「高齢者等への配慮」といった利便性・住みやすさに関する評価もなされます。
築年数が古い物件の場合、耐震性の高さを証明する書類がある方が売りやすいでしょう。
1981年6月以前は、まだ旧耐震基準で家が建てられています。
しかし、耐震基準適合証明書があれば古い建物でも現在の耐震基準にも適合した家であると証明可能です。
この証明があると買主が住宅ローンを借りやすくなることも、売却が有利になる理由と言えます。
物件購入時にもらったパンフレットは、リフォーム前・新築時の状態を確認できるのがメリットです。
耐震性や断熱性などを直接証明できるものではないため、パンフレットはなくても構わないと感じる方もいらっしゃいます。
しかしあったほうが良いと考える方もいるので、まだ保管しているなら用意しておきましょう。
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まとめ
不動産売却時の物件資料とは、手続きに直接必要なくても物件の状態を示すためにあったほうが良い書類です。
パンフレットやインスペクションの結果報告書などが該当します。
これらの書類があると買主の心配が少なくなり住宅ローンを借りやすくなることもあるため、ぜひ要否しておきましょう。
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TKG合同会社 メディア編集部
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