不動産を売却したいと検討しているものの必ず売却するとは限らず、まずは査定のみ受けたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。
その場合、売るか売らないか未定なのに査定を受けても良いのか、不安ではありませんか?
そこでこちらの記事では、不動産売却において査定だけの申し込みが可能かについて、また、その際に押さえておきたい注意点も解説しますので参考にしてください。
不動産売却で査定だけ申し込むのは可能?
売却を予定している不動産について、とりあえず査定だけを不動産会社に申し込むのは可能です。
不動産売却を検討している場合、物件がいくらぐらいで売れるのか参考までに目安を知りたいと思うのはよくあるケースです。
売却前に査定額を不動産会社に申し込み、結果を踏まえて物件を売るか売らないかを決めるのは一般的とも言えます。
つまり、査定の結果が出て思いのほか価格が低ければ売らない選択もあり、それは決してルール違反にはなりません。
また、査定額を出してもらった結果売る、売らないに関わらず、不動産会社に算出してもらう代金の支払いは不要です。
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不動産売却において査定だけ申し込む際の注意点
不動産売却するかしないか未定の状態で不動産会社に査定だけをしてもらう場合の1つ目の注意点は算出された額は売却保証額とは異なる点です。
売却保証額とは必ずその額で売れると保証された額を指しますが、査定額はあくまでも参考であって売主が売却額を決める際の目安に過ぎません。
そのため、もし物件を売る気がない場合は査定額だけを知っていても、あまり意味は無いでしょう。
2つ目の注意点は、査定をしてもらう不動産会社の数を増やしすぎない点です。
複数の会社に算出してもらってより精度を高めようと思っても、依頼する会社があまりにも多すぎるとかえって判断が難しくなるため、2~3社ほどの会社に算出してもらうのが適切です。
また、すぐには不動産売却の予定がないのに査定だけを申し込む場合、そのときに算出された査定額が長期的に変動しないわけではないのが、3つ目の注意点です。
つまり、時間の経過とともに不動産の額は変動するため、数年後などに実際に不動産売却したいと思っても、期間が空けば再査定しなければなりません。
一度査定を受けた物件でも、数年後実際に不動産売却するときにはもう一度算出してもらう必要があると覚えておきましょう。
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まとめ
不動産売却が未定の状態で、不動産会社に査定だけ申し込むのは可能です。
査定結果が出てから売るのを辞めるのも可能ですし、算出するのにかかる代金も不要です。
ただし、査定だけして申し込む場合、売却保証額ではない、申し込む会社を多くし過ぎない、期間が空いてから売却するときには再査定が必要など、いくつかの注意点もあります。
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