所有している土地を売却すると、利益に対して確定申告が必要になる場合があります。
確定申告の流れはある程度決まっており、必要書類が多いため事前の準備が必要です。
そこで今回は、土地売却後の確定申告は必要なのか、確定申告の流れや必要な書類についてご紹介します。
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土地売却後の確定申告は必要なのか
土地を売却して譲渡所得が発生する場合、確定申告が必要です。
確定申告は所得に対する税金を計算して申告する手続きであり、売却利益がある場合は税金を申告しなければなりません。
一方、土地の取得費や譲渡費用が売却代金を上回り、損失が発生している場合は確定申告は不要です。
確定申告をしない場合については、申告が必要かどうかによって異なります。
国税庁は登記の移動を通じて土地の売買を把握しており、確定申告をしていない場合には「お尋ね」が送られることが多いです。
確定申告が不要な場合はそのまま返答すれば問題ありませんが、申告が必要にも関わらずおこなっていない場合、過料などの罰則が課せられることがあります。
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土地売却後の確定申告の流れ
確定申告をおこなう場合、まずは必要書類を集める必要があります。
書類は税務署にも置いてありますので、持ち帰って資料を参照しながら提出書類を作成しましょう。
作成した書類は、2月半ばから3月半ばまでの申告期間に税務署に提出します。
提出書類は、自分で税務署の窓口に持参するほか、郵送やインターネット上のシステムでも提出可能です。
申告後は、申告期限に合わせて必要な所得税を現金などで納税しましょう。
5月以降、個人事業主であれば住民税の納付書が届くため、納付する必要があります。
給与所得者であれば、毎月の給与から住民税が天引きされます。
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土地売却後の確定申告の必要書類
確定申告では、申告する譲渡所得の内訳書を用意する必要があります。
これには課税のベースとなる譲渡所得を記載する必要があり、全部で4枚の書類が必要です。
次に、重要な書類として確定申告書Bと確定申告書第三表があります。
「確定申告書」としてまとめられている書類のすべてが必要なわけではないため、注意が必要です。
また、土地の売却価格を証明するための売買契約書のコピーも添付する必要があります。
さらに、土地の取得費や売却にかかった譲渡費用を証明するための領収書などがあれば用意しましょう。
確定申告を行う方の身分証明書や源泉徴収票なども必要です。
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まとめ
土地を売却して譲渡所得が発生すると、税金を申告するための確定申告が必要です。
確定申告では、必要書類を集めて提出する書類を作成し、税務署に提出して納税します。
確定申告の必要書類は多岐に渡るため、申告期間より前にしっかり用意しておきましょう。
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TKG合同会社 メディア編集部
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