家の売却代金を別の支払いに充てる予定があり、いつ売却代金を受け取れるか気になっている方はいらっしゃいませんか。
実は、家の売却代金は契約と別のタイミングになることが多いです。
今回は家の売却代金はいつ受け取れるのか、売却代金を受け取る際の注意点はなにかを解説します。
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家の売却代金はいつのタイミングで受け取れるか
家の売却代金が受け取れるタイミングは、2回発生します。
1回目は、売買契約を結んだときです。
しかしこのとき受け取れるのは手付金で、通常受け取れるのは売買価格の5~10%ほどにとどまります。
残りの代金を受け取れるタイミングは、引き渡しのときです。
手付金の代金は買主・売主が相談して決めますが、手付金の額が少ないと買主が契約解除してもペナルティを受けません。
売主側に不利な契約になってしまうため、5~10%ほどに設定しておくのが一般的な契約スタイルです。
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家の売却代金が受け取れる期間はいつからか
家の売却代金をすべて受け取れるのは引き渡しのときで、これは売買契約から1~3か月後になります。
契約から引き渡しまでに間があるのは、この期間に必要書類を準備したりローンの手続きをおこなったりしなければいけないためです。
物件の状況によっては、5~6か月かかってしまうことも考えられます。
また不動産業界は繁忙期とそうでない時期があり、繁忙期だと引き渡しまでの期間が延びる可能性が高いです。
繁忙期は新生活シーズンの1~3月のほかに、転勤が多くなる9~10月が該当します。
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家の売却代金を受け取る際の注意点
手付金を受け取る際の注意点は、手付金は使わずとっておくことです。
引っ越しの費用・生活費などに使ってしまわないようにしてください。
買主都合ではない理由で契約解除になった場合、手付金は買主に返還されるべきお金であるためです。
たとえばローン特約を付けていて、売主の方がローンの審査に通過できなかった場合は手付金を返還しなければいけません。
決済方法は現金での受け渡し・銀行振込どちらも考えられますが、現金でやりとりする場合は注意が必要です。
紛失や盗難といったトラブルを避けるため、銀行の契約室などで手続きを進めましょう。
もう1つの注意点は、売主が支払う費用もあることです。
仲介手数料・抵当権抹消費用などが該当しますが、契約内容によってはその他の費用を負担しなければいけないことも考えられます。
とくに仲介手数料はまとまった金額が必要になるため、事前に準備しておきましょう。
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まとめ
家の売却代金は、契約時・引き渡し時の2回受け取るのが一般的です。
契約から引き渡しには1~3か月かかりますが、いつ売却代金を受け取れるかは物件状況や繁忙期かどうかに左右されます。
売買契約時に受け取る手付金は、使わず保管しておきましょう。
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TKG合同会社 メディア編集部
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