不動産売却では、広告などで物件の情報を大々的に公開し、広く知らせる手法が一般的です。
しかし、なかには売却について周囲に知られることに抵抗を感じる方もいるでしょう。
そこで今回は、気付かれずに不動産売却をおこなう方法を解説します。
空き家の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
気付かれずに不動産売却をおこなうための媒介契約の選び方
不動産の売却にあたり、仲介の不動産会社と結ぶ媒介契約には、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約といった種類があります。
気付かれずに不動産売却を進めたいのであれば、一般媒介契約を選ぶのが無難でしょう。
専任媒介契約や専属専任媒介契約だと、レインズという不動産情報を共有するシステムに登録されます。
そのため、周囲の方が不動産を探していた場合に、不動産会社から案内されて不動産売却の事実を知られてしまう可能性があります。
対して、一般媒介契約の場合はレインズの登録が義務ではなく、不動産会社を経由して知られる心配がない点がメリットです。
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気付かれずに不動産売却を進めるための売却活動の方法
周囲に気付かれずに不動産売却をおこないたいのであれば、不動産会社による買取を検討するのがおすすめです。
不動産会社に直接買い取ってもらえば宣伝の必要もないため、周囲に知られずに売却活動ができます。
さらに、購入希望者を探す手間が省けるので、短期間で売却活動を終えられるのもメリットです。
ただし、仲介による売却よりも3割ほど売却価格が安くなる傾向にある点は、理解しておきましょう。
また、仲介を依頼せずに自分で買主を見つける方法を検討するケースも多いです。
たしかに、個人間売買であれば売却活動が不要なので、気付かれずに売却できます。
しかしながら、専門知識のない個人同士での取引はトラブルが起こる可能性が高いです。
安心して不動産売却をおこなうためにも、不動産会社へ仲介を依頼するのが良いでしょう。
なお、知られたくない特殊な事情があるのであれば、査定価格よりも信頼性を重視して不動産会社を選ぶのがポイントです。
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気付かれずに不動産売却をおこなう場合にかかる期間
気付かれずに不動産売却を進める場合、一連の取引にかかる期間は売却方法によります。
仲介による売却であれば、3か月から6か月が目安です。
気付かれないように宣伝や広告を控えることになるため、通常の売却よりは時間がかかる可能性が高いです。
また、買取の場合には最短3日から1週間と、短期間で売却を終了できます。
多少売却価格が安くなっても早めに売却したい方は、買取を選ぶのがおすすめです。
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まとめ
以上、気付かれずに不動産売却を進める方法について解説しました。
気付かれずに不動産を売却するには、買取や一般媒介契約による仲介といった方法があります。
気付かれずに売却を進める場合、仲介だと通常の売却よりも時間がかかるため、早めに売りたいのであれば買取を選ぶと良いでしょう。
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