マンション経営を考えている方にとって、マンションで起きるトラブルにはどのようなものがあるのか気になるところです。
とくに、マンションの敷地内で事故が発生した場合、どうしたら良いのか心配になる方もいると思います。
今回は、マンションの敷地内で事故が起きたらどうするか、事故の例や事故への備え、資産価値への影響もご紹介します。
マンションの敷地内で起きる事故の例とは？
マンションの敷地内で起こる事故のなかには、マンションの共有部分の設備の不備によって発生するものがあります。
例としては、マンションのタイルや外壁が剥がれ落ちて、下を歩いている人が怪我をしたケースや、エレベーターが故障して発生した事故などです。
マンションの共有部分の不備による事故は、マンションの管理組合や管理人が責任をもちます。
また、マンションの専有部分の欠損や住民の不注意による事故も少なくありません。
事故の例として、敷地内駐車場での接触事故や、専有部分であるバルコニーなどからの落下物による事故、住民の不注意による漏水事故などがあります。
ほかには、台風などでマンションの設備が破損する、地震でマンションが破損するなど、自然災害による事故も考えられます。
▼この記事も読まれています
建築基準法の「接面道路」とは？種類や規定を解説
マンション敷地内の事故で資産価値は下がる？
マンションの敷地内で事故が起きた場合、資産価値が下がってしまうケースもあります。
もし事故によって、マンションの外壁が剥がれている、共有部分に傷が多い場合、マンションの美観を損ねてしまい印象が悪くなるかもしれません。
また、マンション敷地内で発生した事故が、テレビのニュースなどで大きく取り上げられた場合、多くの方に知られてしまうため、マンションのイメージが下がってしまいます。
とくにマンションの共有部分での事故は、マンションの管理体制も問われてしまうため、悪いイメージを持たれてしまってマンションの資産価値が下がる原因になります。
マンションの資産価値を下げないために、マンション敷地内の事故を防ぎたいものです。
▼この記事も読まれています
私道持分なし物件になる理由とは？私道持分がない物件について解説
マンションの敷地内で起こる事故への備えとは？
マンションの敷地内の事故への備えとして、マンション管理組合向けの火災保険に加入しておくのもおすすめです。
マンションの管理組合向けにつくられた火災保険には、火災だけでなく、施設賠償責任保険、個人賠償責任保険、地震保険などさまざまな事故を想定した保証を付けられます。
また、マンションを定期的に点検して、マンションの経年劣化の状況を常に把握しておくことが重要です。
マンションで経年劣化が起きやすいのは、給排水配管や外壁、タイル部分なので、定期的な点検と修繕を計画的におこないましょう。
▼この記事も読まれています
土地活用としてコンビニ経営をするために知っておきたいポイント
まとめ
マンション経営をおこなうなら、マンション敷地内での事故は起こってほしくないものです。
しかし、もし発生してしまっても、しっかり備えをしておけば安心できます。
敷地内で発生しやすい事故や事故への備えを理解して、スムーズなマンション経営を目指しましょう。
所沢市で不動産売却をお考えならTKG合同会社へ。
不動産売却についてご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
TKG合同会社 メディア編集部
飯能市と埼玉県南部の不動産売却・買取のことならお困り物件買取.comにお任せください。飯能市とその周辺エリアでの不動産売却・買取の実績に自信があります。有益な情報をお伝えするためブログでは不動産情報のほか周辺地域の情報をご紹介します。
