マイホームとして中古住宅を探す際には、希望条件に合う住みやすい物件を見つけるのが一般的です。
しかし、中古住宅探しでは思わぬ落とし穴があることから、あらかじめ探し方の基本やコツをチェックしておくのがおすすめです。
そこで今回は、中古住宅の探し方の基本・コツはもちろん、気になる注意点も解説します。
中古住宅の探し方の基本
中古住宅を探す場合、自宅に届くチラシやインターネットの情報を手当たりしだいにチェックするのではなく、まずはどのような物件が良いのか希望を整理しましょう。
ファミリーで暮らす中古住宅ならば、家族全員のこだわりや希望を洗い出したうえで物件に求める条件の優先順位を考えると、中古住宅が探しやすくなります。
また、中古住宅の情報を得る際には、チラシやインターネットなど複数の情報源を使うだけでなく、地域で信頼と実績のある不動産会社へ相談することも大切な基本スタイルです。
不動産会社に相談すると、表には出ていない地域情報が入手できたり購入までの流れがスムーズに進んだりするメリットがあります。
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中古住宅の探し方のコツ
自分や家族のこだわりや希望どおりの中古住宅を探すのではなく、購入後にリノベーションを実施するつもりで建物に求める条件を緩めるのがコツです。
立地の良い中古住宅があっても間取りが希望どおりではない場合、リノベーションで間取り変更することを検討してみてください。
リノベーションにはまとまった予算が必要ですが、良い立地の新築物件を購入するよりも割安になることが多いでしょう。
また、古すぎる住宅は耐震性に問題をかかえているケースも多いため、耐震補強工事がおこなわれている物件や新しい耐震基準で建てられた物件を探すこともコツの1つです。
さらに、該当エリアの地盤の強さや自宅周りの施設など、周辺環境をチェックしておくことも、失敗を防ぐコツといえます。
最寄り駅からの近さだけでなく、買い物のしやすさや子どもの学校や病院までの距離なども重視しましょう。
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中古住宅を探す際の注意点
中古住宅を購入する場合、物件の築年数によっては想定外の費用がかかることが注意点です。
築年数が古いと安値で購入できる傾向がありますが、税金の優遇が受けられなかったり住宅ローンの対象外となったりするケースもあります。
また、敷地に接する道路の幅が狭いと、古い住宅の建て替えができない再建築不可物件に該当してしまうことも注意点の1つです。
このほかにも、事件性のある人の死が発生した事故物件など、物件情報に告知事項が記載されている場合には、引っ越し後に後悔しないよう許容できる内容かどうかチェックしましょう。
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まとめ
中古住宅を探す際には、家族のこだわりと希望を洗い出して、信頼できる不動産会社へ相談するのが基本です。
探し方のコツとして、購入後のリノベーションを視野に建物の条件を緩めることが挙げられます。
築年数によって、費用がかさむ点や住宅ローンが利用できない点には注意しましょう。
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