中古マンションの売却をおこなうときに、不動産業界に広く周知するなら買い手がつきやすくなります。
新鮮な情報を提供している「マイソク」を活用することが売り手としても重要です。
そこで今回は、中古マンションの売却において重要なマイソクについて解説します。
中古マンションの売却に欠かせない「マイソク」とは
マイソクとは、物件情報(売買物件・賃貸物件)がひと目でわかる図面資料を指します。
中古マンションなどの売却物件情報などを周知するために作られています。
不動産情報の流通のために立ち上げられた会社が発行しており、旧社名の「毎日速報センター」の略称である「マイソク」がそのまま「不動産情報流通広告」を指す名称として定着しました。
たった1枚の用紙の中にも物件名から間取り、築年数や仲介担当不動産会社などの情報がたくさん詰まっており、売却向けの中古マンション情報をわかりやすく伝えます。
スペースの都合上記載内容には限りがあるので、内見を促せるような情報の整理が求められるでしょう。
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中古マンション売却とマイソク出稿のポイント
マイソクを出して売却する中古マンションの存在を周辺住人に周知するのも一案です。
媒介する不動産会社に相談をすると良いでしょう。
マイソク出稿に関する費用は原則としてすべて媒介する不動産会社の負担となります。
ただし、近隣へのチラシ投げ込みだけではなく新聞折込広告も出したい場合は、売り主の費用負担が生じることも考えられます。
しかし、不動産広告はスーパーマーケットの売出し広告とは異なり、費用対効果が得られにくい性質のものです。
過度な広告展開は避けるのが大きなポイントです。
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中古マンション売却とマイソク出稿の重要性
インターネットから中古マンションの売却情報が検索できる昨今ですが、いまだにマイソクが重宝されています。
それは、検索せずに情報が得られる媒体だからです。
インターネット検索はいわゆる「購入見込み客」が検索します。
それ以外の方には情報が届きにくいのがデメリットです。
投げ込みチラシとして利用すれば見込み客以外の目にも留まります。
不動産購入のきっかけになる可能性も生まれるでしょう。
またインターネットの情報は、新規情報が更新されるまで時間がかかる傾向があります。
その点マイソクは常に新しい情報が不動産会社に飛び込んでくるのが大きなメリットです。
チラシによって新規の売出し情報が提供しやすく、即決に結びつきやすくなります。
早期売却を検討したいなら大きなチャンスと言えるでしょう。
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まとめ
「毎日速報センター」の略称が定着した不動産物件の広告は、限られた紙面の中に情報をたくさん詰め込む必要があります。
中古マンションの売却を希望しているなら、内見につながる魅力的な情報を落とし込みましょう。
現在はインターネットが主流ですが、マイソクは常に新しい情報を提供する媒介として知られています。
いち早く買い手を見つけたい売り主は利用を検討しましょう。
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