一戸建てを購入してから手を加えて吹き抜けにしたいと思っている場合、失敗せずに思いどおりの仕上がりになるのか不安に思っている方もいるでしょう。
リノベーションするにあたって重要な点を押さえておくと、スムーズに進めていくのに役立ちます。
この記事では一戸建てをリノベーションして吹き抜けにするメリットとデメリットを、費用相場や物件探しのポイントとあわせて解説します。
一戸建てに吹き抜けリノベーションをするメリットとデメリット
購入した一戸建てをリノベーションで吹き抜けにするメリットは、壁面の高い部分に窓を取り付けられるため日の光が入り、採光しやすくなる点です。
また、天井が高いと開放感が生まれるため狭小住宅でも圧迫感を感じにくい点や、室内をおしゃれなデザインにできる点もメリットです。
一方、天井が高いと広い空間になるため冷暖房効率が悪くなり、光熱費が上がる点がデメリットとして挙げられます。
夏は強い日差しが差し込みやすく冬は暖かい空気が上に溜まってしまうなど、外気の影響を受けやすいためシーリングファンや断熱材で対策を講じるのをおすすめします。
▼この記事も読まれています
一戸建てに使われるサイディングとは?リフォームの時期や理由も解説!
一戸建てに吹き抜けリノベーションを施す際の費用相場
リノベーションをおこなって一戸建てに吹き抜けを設ける場合の費用相場は150~300万円が一般的です。
ただし、工事をおこなう面積の広さや、建物を補強する必要性がある場合などによって費用が変動するため、あくまでも目安となります。
加えて、吹き抜けにすると生じる各種問題を防ぐために、新しく設備を付けたり使用する建材を追加したりして対策を講じる際にも費用が上がります。
なかでも完成後40年以上の築年数が古い物件は断熱材が使用されていない可能性があるため、工事費用がアップする可能性が高いでしょう。
▼この記事も読まれています
和室と洋室のメリットとデメリットおよびそれぞれのリフォーム費用を解説!
一戸建てで吹き抜けリノベーションが可能な物件探しのポイント
吹き抜けにするためには、柱や床、梁など構造に関わる大切な部分を撤去する必要があるので、すべての一戸建てで吹き抜けリノベーションができるとは限りません。
そのため、思いどおりに変更できるかどうか確認するのが物件探しのポイントの1つ目です。
2つ目のポイントとして挙げられるのが設備に関する点で、床下や天井裏など目に見えない部分にある電気やガス、水道の多くの配管が問題にならないかチェックが必要です。
3つ目の物件探しのポイントとして、建物に手を加えられるか現地調査を依頼する際に調査費用がいくらかかるか前もって確認する点が挙げられます。
▼この記事も読まれています
一戸建てのバリアフリーリノベーションとは?工事内容や費用・注意点を紹介
まとめ
一戸建てをリノベーションして採光性やデザイン性に富む吹き抜けにする場合の相場は150~300万円ですが、面積や工事内容によって異なります。
また、すべての物件で手を加えられるとは限らず、構造上の問題や設備上の問題がないか事前にチェックするのが、物件探しをする上での大切なポイントです。
所沢市で不動産売却をお考えならTKG合同会社へ。
不動産売却についてご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
TKG合同会社 メディア編集部
飯能市と埼玉県南部の不動産売却・買取のことならお困り物件買取.comにお任せください。飯能市とその周辺エリアでの不動産売却・買取の実績に自信があります。有益な情報をお伝えするためブログでは不動産情報のほか周辺地域の情報をご紹介します。