住宅を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必要ですが、継続的なメンテナンスにはお金がかかってしまいます。
節約のために、一戸建て住宅のメンテナンスをしないでいるとどうなるのか、疑問に思う方も多いでしょう。
今回は、一戸建て住宅はメンテナンスしないとどうなるのか、メンテナンスに適した時期や長持ちさせる方法についてご紹介します。
一戸建て住宅をメンテナンスしないでいるとどうなる?
一戸建て住宅を建ててから、定期的なメンテナンスをしないで放置すると、住宅の劣化が進みやすくなります。
メンテナンスをしない場合の家の耐久年数は20~30年程度であり、海外と比べて日本の住宅は傷みやすいです。
適切なメンテナンスをおこなえば耐久年数を延長することも可能ですが、傷んだ部分を放置していると、余計に短くなることもあるでしょう。
自力でのメンテナンスの必要性は施工した住宅会社によっても異なり、アフターサービスとして一定期間のメンテナンス費用を負担してくれる場合もあります。
一戸建て住宅のメンテナンスが必要な理由は、性能を維持して劣化を防ぎ、資産価値の低下を軽減することです。
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一戸建て住宅のメンテナンスの時期
住宅のメンテナンスに適した時期は、どの部位をメンテナンスするかによっても異なります。
メンテナンスが必要な箇所は、外装や屋根の塗装、コーキング、ベランダやバルコニーの防水補修、シロアリ対策、水回りの設備交換です。
それぞれのメンテナンスのタイミングとして、外壁や屋根、コーキング、ベランダやバルコニーに関しては、劣化に気づいたらその都度おこなう必要があります。
シロアリ対策については、前におこなった対策の効果が切れる5年ごとが目安です。
水回りの設備を交換するのであれば、10年を目安に設備を点検すると良いでしょう。
10年後や20年後のメンテナンスには120~170万円の費用がかかりますが、30年後は400~520万円と徐々に増えていきます。
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一戸建て住宅を長持ちさせるには
購入した一戸建て住宅を長持ちさせるためには、外壁や屋根など劣化しやすい部分をこまめにチェックして、その都度修繕する必要があります。
また、カビなどの発生を防ぐために、換気や掃除を日常的におこなうことも大切です。
メンテナンスしやすい家の特徴として、外観や内装に凹凸がなく、正方形に近くて掃除しやすいといった条件があります。
日頃から気を付けて掃除をしていれば、メンテナンスにかかる費用を抑えられる可能性が高いです。
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まとめ
一戸建て住宅をメンテナンスしないで放置すると劣化が早まり、耐久年数が短くなります。
そのため、定期的なメンテナンスが必要ですが、どこをメンテナンスするかによって適したタイミングや費用は異なるでしょう。
家を長持ちさせたければ、こまめに家の状態をチェックして、日常的なケアをすることが大切です。
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