自宅のリフォームを検討している場合、キッチンを対面式にしようと思っている方もいらっしゃるでしょう。
その場合、良い面ばかりを重視して変更してしまうと思わぬ後悔をする可能性もあるため、あらかじめ問題となる点についても理解しておくのが大切です。
ここではリフォームでキッチンを対面式にする際のメリットとデメリット、また、費用相場についても解説しますので参考にしてください。
リフォームでキッチンを対面式にするメリット
リフォームをしてキッチンを対面式にするメリットの1つ目は、ダイニングやリビングに向かって台所仕事ができるため、家族とコミュニケーションが取りやすくなる点です。
くわえて、小さな子どもがいる場合は子どもの様子を確認しながら調理ができるので安心できます。
また、リビングなどに置いてあるテレビを見ながらでも効率良く作業ができるのが2つ目のメリットです。
3つ目は壁面設置型や個室型のキッチンと異なり、広々とした開放感を得られる点で、家事をしている間のリフレッシュにも役立つでしょう。
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リフォームでキッチンを対面式にするデメリット
キッチンをリフォームして対面式にするデメリット1つ目は、今までよりも狭くなるケースが多く、収納スペースや通路が狭くなり台所仕事がしにくくなる可能性があります。
また、コンロやシンクの前が壁ではないので、調理をした際の油はねや水はねがダイニングの床などに飛んでしまう点が2つ目のデメリットです。
3つ目のデメリットは、個室型と異なり居室の一角がキッチンとなるため、調理をした際のにおいがリビングなどに流れやすくなる点です。
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リフォームによって対面式キッチンにする際の費用相場
対面式キッチンに変更する際のリフォームの費用相場は各設備の組み合わせによって変動します。
設備のタイプごとの価格は、I型・L型が70万~150万円、アイランド型・Ⅱ型が150万~200万円です。
設備の価格はワークトップに使用されている素材や扉、コンロのグレード、換気扇の種類などによっても異なります。
また、壁や床の張り替えや収納設備の追加、間取りの変更なども費用に影響を与えます。
用意できる資金でまかなえるよう、変更したい点に優先順位をつけておきましょう。
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まとめ
自宅のリフォームでキッチンを対面式にする場合のメリットは、家族とのコミュニケーションの取りやすやテレビを見ながら調理できる、開放感があるなどです。
一方で、以前よりも狭くなる、油はねが気になる、室内ににおいが広がりやすくなるなど、いくつかのデメリットもあります。
費用相場は設備の組み合わせやグレードによって異なるため、希望に優先順位をつけておき予算内に抑えるようにするのが大切です。
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